家づくりの流れ
デザインから専門知識のいる現場管理やコスト調整まで。
家づくりのトータルサポートが私たちの仕事です。
まずは家づくりの準備から
家づくりを始めようと思い立った時、まずは自分や家族が今どういう生活スタイルで過ごしこれを契機にどのようにしたいか、あるいは継続していきたいか整理してみると、自然と進む方向が見えてくるかと思います。便利な都心か落ち着く郊外か。庭が欲しいか眺望が欲しいか。将来の家族計画はどうなるか。そしてその家づくりにかけられる予算はいくらか。ライフスタイル設計と資金計画のこの2つはまさに理想と現実。家づくりはご家族と向き合い話あう良い機会だと思います。
土地探しと土地検診
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家族の将来設計を含めてベストな場所で
まずは単純に「住みたいと思う環境」の土地やマンションを探してください。土地がもつ制約は逆にオリジナリティを生むきっかけにもなるとも言えます。なのでその辺りは条件を緩く考えて幅広く探すと選択肢が広がると思います。
スピードが大事。そんな時には建築家のセカンドオピニオンを。
土地を買うのはタイミングです。気になる案件はみんな気にかけているので当然動きも速いです。でも、一体この土地に求める家が建つのでしょうか。建築家が法規的なチェック、ボリューム検討、リスクの把握をし、それらを総合的にまとめ、判断の手助けをお手伝いします。
あなたの想いを伝えるだけ
ヒアリングにそってまとめた要望を敷地条件と照らし合わせて、ベストなプランをご提案します。ご提案時には基本図面に加えて、模型やパースといった視覚的、立体的に理解出来るようわかりやすく説明します。
ベースプランを基に細かなこだわりを反映させていきます
基本プランに基づいて外壁の色や内装の素材、コンセントの位置までご説明しながらプランを詰めていきます。
同時に構造的な解決を専門家と進めていきます。もちろん、頭の中で予算を気にしながら進めますが、この段階では否定的な考えはせずに、オリジナリティを大切にしたいと思います。
いったい幾らかかるのか
工法や土地柄にあわせて、こちらから工務店をピックアップしご紹介します。
場合によっては数社での相見積もりも行います。数週間で出てきた見積もりに対して、私たちが内容のチェックをした上でご呈示します。
優先順位を整理して
始めに出てくる見積もりと予算が合うことは正直言って稀だと思います。なぜなら、ここまでに住まいに対する想いがいっぱい詰まっているから。
でも、大丈夫です。一緒に諸条件を整理し、専門的なご提案を含めて予算に合うまでコスト調整をしていきます。
行政との打ち合わせ、申請業務を代行します
住宅を建築・改築する時には管轄の行政や申請機関に建築行為をする旨の申請をします。
合法的な計画であることを示し許可をもらいます。この業務は経験がものをいいますので安心して任せていただくことが出来ると思います。
さあ、いよいよ、カタチになっていきます
工事業者と敷地状況の再確認をし、計画の重要な点などを認識しあい、工事がスタートします。工事期間は構造の種類によって異なりますが、数ヶ月の間、基礎工事から始まり、最後の仕上げの工事まで徐々にカタチになっていく経過を楽しみましょう。
設計内容どおりに工事がされているか
お互いに納得してできたプラン。それを間違いなく施工されているか、検査などを定期的に行いチェックし、報告いたします。
実際には現場に入ると次から次へと問題が起こるもの。それを専門知識をもとに良い方向へ導いていきます。
さあ、新しい生活のスタートです
ようやく、いろいろとこだわり抜いたあなただけの住まいの完成です。苦労の分、喜びもひとしおな瞬間だと思います。
完成で終わらず、実際に生活をしながら使い勝手の工夫や発見がいろいろと感じられる設計を私たちは目指しています。
生活スタイルが変化してきたらリデザインをしてみましょう
理想の住まいを手に入れてからも、定期的にメンテナンスをするとよいと思います。
また、住まい始めた時期と20年、30年後には家族構成やライフスタイルの変化に加え、身体的な衰えもあります。
その時に快適な生活が送れるようリフォームなどで空間をリデザインすることも一つの選択肢です。設計時にはここまでフォローしながら進めるように配慮していきます。